薬寿山医王寺 渥美小中山の霊験あらたかなるお釈迦様

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医王寺霊験あらたかなるお薬師さま

薬樹山医王寺は、お薬師さまのお寺です。

曹洞宗の薬樹山医王寺の本尊は、薬師瑠璃光如来。東方浄瑠璃光世界の教主で12の大誓願を発して、衆生の病苦を救い、無明の痼疾(持病)を治すとされるありがたい如来です。脇士として日光菩薩(左)・月光菩薩(右)を配し、これを薬師三尊といいます。

僧行基(六六八〜七九四年)が刻んだものとされており、そのまた昔には小松原山東観音寺にまつられていたと言われておりまして、小中山村の帰依あつく、霊徳を感受することしきりで、天平四年(七三二年)にとくに乞うて拝領、一宇を建立して安置したのが始まりでございます。

「天文元年(一五三二年)当寺御開山宗補大和尚様が遇々御霊示を得たことにより感動され、此の地に、薬師如来の寺として、薬樹山医王寺を開創建立しました。このお薬師様を御本尊様として奉請、秘仏として祭祀、以来連綿として数多の方々の崇敬されております。(医王寺誌より)

この霊験あらたかなるお薬師様のご開帳は、十二年目ごとの虎年(最近では昭和六十一年三月八日)。医王寺は東海四十九薬師巡拝四十四番札所でございます。
渥美町堀切の霊松山常光寺の末寺で、住職は七世小川宏之。
檀家数は三百五十戸のお寺です。

寺の本堂は昭和三十二年に改築され、た。境内には、「小中山稲荷尊天」をお祀りしております。豊川稲荷と同じ吒枳尼真天(だきにしんてん)です。小中山地区は "漁師町" という土地柄もあって、吒枳尼真天の信仰はことのほか厚いものがございまして、おびただしい数の奉納旗が風にはためいております。

十月中旬の土曜・日曜日には、同地区の六所神社で、「かあか祭り」が行われます。「かあか祭り」は奇祭で知られておりまして、「カラス」と呼ぶ六歳から十五歳までの男子が奉仕となり、夕暮れになると、氏神様に子ども達が集まって、バチで板をたたき、「氏神さまにも、お白もちよ、食いたいかあ、かあー」と歌います。これをきいて村人たちは、戸ごとに用意した白もちを神前と、この「カラス」たちに奉納するお祭りです。
医王寺には、この「かあか祭り」の碑が建っております。昭和四十九年に「百迄会」の会員十数人が建立したもので、明治二十九年、この地で生まれた楓葉(小川荒太郎氏)の句碑でございます。さらに新田開発をした三谷新三郎の墓と碑も建てられ、寺と地域の人達との深い関わり合いを示しております。

地域との関係と言えば、医王寺には「青少年育成道場」(ルンビニ塾)がございまして、住職を中心にして積極的な布教活動を行っております。現在、英語、習字、音楽、料理、生け花の各教室が開設しておりまして、暁天座禅会は毎週土曜日に開かれています。この「青少年育成道場」は昭和四十五年から始めまして、当山六世弘道方丈が昭和十五年より一意尊心、体調不如意となり、退隠して七世宏之住職が法灯を継承し、平成四年に晋山結性制(しんさんけつせい)(ごうこえ)となりました。

 渥美医王寺のフォトギャラリー

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医王寺外観

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医王寺入口

医王寺中庭

医王寺中庭

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海水香

内側から見た医王寺正門

内側から見た医王寺正門

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渥美半島でよく見られるソテツ

医王寺中庭

内側からみた医王寺正門

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稲荷大明神

医王寺本堂

医王寺本堂

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地蔵様・賽の河原

(さいのかわら)

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達磨様(だるま)

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位牌堂正面上

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稲荷様

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位牌堂

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大権菩薩様

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開山堂

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盆 境内灯ろう

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盆踊り

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花祭り

花祭り

花祭り

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