薬寿山医王寺 渥美小中山の霊験あらたかなるお釈迦様

奇祭で知られる、かあか祭り

かあか祭り

小中山のかあか祭り

  オタヨーノ タヨタヨ 氏神さんにもお白餅食いたい カアーア、カア、カア
  いくよなくるよな オタヨーノ タヨタヨ

小中山の氏神、六所神社の秋の御祭の宵祭り、参道の両側に男の子たちが列座し、篝火を焚き、「ばい」と呼ぶ木の枝の揆棒で、前に置いた板太鼓を叩く音の中で、元気のよい唱えことばが、宮の境内に響き渡ります。

「かあか祭り」の始まりです。

夕闇せまる頃、米の粉を練って丸めた白餅を、重箱に入れて、前もって氏神の社叢に生えている女竹で作った箸を持ちまして、礼装して家族が揃って参詣に出かけます。
参詣は、まず氏神で行い、続いて田戸神社、金比羅社、御嶽社、八幡社、池の神、秋葉社を廻って、菩提寺に安置する稲荷堂、地蔵、庚申、三十三神と一巡します。

白餅の入れ物は、その家の年長者が持ちまして、まず拝殿前に置かれた供え台に一箸供え、五穀豊穣、家内安全を祈願します。それから、境内にある小祠や、参道に並んで待ち受けている子どもたちの前に置かれた器の中に供えて回ります。
この夜に活躍する男の子等を「カラス」、または「宵ガラス」「子ガラス」と呼びます。

このカラス群団の中には、年上の者の中から選ばれた「かあかの大将」がおりまして、子ガラスたちの得た白餅を副長に集めさせ、大将の小屋で保管します。この時、器の中の白餅は一箸分だけ必ず残しておきます。これは「種をきらさぬ」という意味です。
そして、参詣人が途絶えたあと、それまでの功績や年令に応じて、白餅が分配されます。この分配が済むと、揆棒などを宮裏の森に納めて総ての行事が終わるのです。

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